わたしの近しい人たち、半分くらいは家庭環境に問題を抱えている。
借金まみれとか、モラルが無いとか、ネグレクトもいたな。現在進行形で被害を受けている人もいるし、絶縁状態になった人も。
わたしは片方の親がなかなかにクレイジーな人だったから、家族という関係を信頼したことはあまりない。だって結局他人だもの。この価値観は学生の頃から変わりない。
だからこそ、仲のいい人やスキンシップがある家族を見るとちょっと羨ましいなとも思うこともある。絶縁するほどじゃあないけど、わたしの家族とはそういう関係は築けなかったから。
そうなりたいわけじゃない!これは本当!ただちょっぴりうらやましいだけ。
それと、血の繋がりほど、希薄なのに縋れるものはないなあと思います。同じ遺伝子を持っていて、生まれた時から一緒で、違和感を感じることがあっても結局また関わってしまったり。DNAは強い。なにがなんでも絶対に関係性を証明できるから。
かつて家族を信じたこともあったけど、なんかもういいかなと思ってる。家族に向けてわたしの感情をを預けることは今はしていない。
今でも人生乱されることはあるけど、昔よりは楽になった。ストレス少なめは肌にも良いことがこれで証明されています。
こんな考えを持っているから、いつか親の介護をすることになったらと考えると不安になります。わたしは表情を変えずにお金を出せるのだろうか、嫌な顔をせず面倒を見れるんだろうか、とか。
たぶん出来ないな。なんでわたしが面倒を、って内心思いそう。
わたしはいい人ではないからね。
まあなんだかんだ面倒は見る気がします。親のことを世話する義務はないとはいえ、罪悪感がなくならないと思うから。
結局親のためとかは行動原理にはならないんだな、自分のためだね。