すきにやらせろ

離と言います たまに書きたまに消える 名前はすきに読んでください

丁寧な生活

わたしからは到底出ないような題目です。

 

生活を送るのがとても苦手なので、たとえば、干した洗濯物は数週間放置とか平気でやります。他にもたくさんありますが来年から人と一緒に住むことが決まっているのでさすがにこれではいかんと思って(というよりは怒られたので)今週は少しだけ整った生活を送っています。

今回気付いたことは、家事は毎日やれば負担が少ないこと。

上記にあげた洗濯物たたみも。毎日は洗濯しないから、2日に1回乾いたものを畳む。時計を見ると、5分経っていない!これはすごい!と感動しました。家事は好きではないけど、ちょこちょこっとやると自分の生活を楽にすることができる。面倒という感情がハードルをさらに高く高くしていたみたい。一人暮らししてきて数年経ってからやっと分かりました。すごいな、生活。

 

最果タヒさんの本で、「もぐ」というエッセイ本があります。始めの方に、「おいしいもの、きれいな部屋、ここちよいふとん。生きる、ということにつまずくとき、それらが一番やさしく、救いになってくれる。」という文があります。

メンタルがおしまいになっている時、生活はとんでもなく乱れる自分からして、きちんとした生活ができることは異常ですらあります。部屋の乱れは心の乱れ、とか言うけれどそんなんまともな人間だからやろ、こちとら常に乱れまくっとるわ、と。

 

でも、今回の気付きに追加して、これは逆だな、と思いました。心の荒れ具合が部屋に反映されるというよりか、「生活」が乱れればメンタルも引っ張られる。わたしの場合はそういうことが多い。それならとりあえず生活をどうにかしてみたらどうなのか、と。

散らかったり物が多い状態から一旦脱却してみよう。自分の場合は視界に入る情報が少なければ、ストレスも減るみたいだし。

ということで今週は当社比ちゃんとやってみました。

 

結果として、メンタル的にしんどくて数年寝かせた手続き関係を金曜から今日にかけて終わらせることが出来ました。重い腰がやっと上がってくれた。というか上がらせた。うおーわたしえらい。自分で褒めないと自己肯定感上がらんので何度でもいいます。わたしはえらい。

 

なんか少し生きることに自信ついたなー、という感じの11月最後の休み。こんな些細なことだとしてもずっと気付かなかったしできなかったんだ、頑張ったなと思って久々に紅茶を飲みます。うまい。

生活難しいけど、生きるのは積み重ねなので。

1週間が昔よりずっと早くなったから、かと言って適当に雑に扱うとしんどくなっちゃうから。宝物のように大切にはできないけど、熱い汚れたフライパンに水をすぐかけないくらいの丁寧さをモットーにしたい。

 

追記:公開してから気付いたけど、今回で40個目の投稿でした。今年の夏からたくさん書いたなー。また自分のための文書書いてきます。