すきにやらせろ

離と言います たまに書きたまに消える 名前はすきに読んでください

ダブルスタンダード

この春から人と暮らし始めます。とうとうこの時が来たか、という感じ。

ほんとにわたしでいいの?とは思います。今日だって仕事からの帰り道とか、運転しながらしにたいー、うえー、とか奇声を発してるのに。マックのLサイズポテト帰りに食べちゃうのに。

 

嬉しい気持ちは大きい。やりたいことも色々とある。

ただ、その気持ちとは別に「他人が思考と生活に混ざり込む」という感覚が自分にどんな影響を与えるんだろうな、とも思う。正直怖い。

住むのが嫌、ということは全くなく、住むことによる変化を恐れているんでしょう。あとここで言う「他人」はよそ行きの言葉ではなく、額面通り「他の人」をさす。自分以外のね。

 

今まで1人の時間と空間、価値観をたくさん転がしてきた。それによって生まれたわたしのお気に入りの感性とか、文章もたくさんあると思う。楽しい夜も死にたい昼だってあった。それは全部すばらしいなんて言えないものばがりだけれど、楽しいものであったとは思う。

ただ、これからはそれが大前提ではなくなるんだな。誰かのことを配慮すること、気遣うことが当たり前になるんだなと。

こんな書き方してるけど、何度も言うけれど、嫌なのではない。ほんとうに。

 

なにかが変わることが怖い。

あなたと暮らしたい。

となりに座った感情同士は喧嘩してないし、どちらも本当だから。ダブルスタンダードってこういうことじゃあないよな、とは思いつつちょうどいい言葉が思いつかないから掲げておく。